[2015年1月18日]
そうか、20年も経つのか。
ベッドごと体全体が下から突き上げられ、揺られ、体が浮いた。
当時、私は下阪本にいたので、神戸からは遠いと言えば遠いし、近いと言えば近い。
普通の地震なら、大きいと言ってもゆりかごの中で揺られているのだろうか、という程度の感覚だから、あの時は、一瞬何が起こったのかと思いました。
そのあと、ボランティアのつもりで被災地を訪れたのだけれど、驚いたり、嘆いたり、…。
東北の震災後、宮古から三陸鉄道で北上したときは、津波の被害で不通の小本〜田野畑はバスの代替移動。
阪神の時も確か甲子園口までしか電車でいけなかった。
電車が遅れるというのではなくて、線路がなくなったのだから…。
当たり前の生活というのはありがたいものです。
先日、講演会で興味ある話を聞きました。
日本人は志を大切にし、日本は志で成り立ってきた。
そのような内容のことを話されていました。
戦後の復興、震災後の復興もそうなのですよ、と。
なるほど、司馬遼太郎を読み直そうか。
改めて人の話を聞くと考えるところが出てきますね。
夢を持つこと。
志を抱くこと。
さあ、よい子のみんな、行くよ〜♪