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きらめき進学ゼミ

[2015年3月11日]

気概だね、何事も!

img1 昨夜は寒かった。
小学生の授業が終わって、さあ、見送り、と外に出たら、車には雪が積もっていました。
冬が戻ってきましたか。
今日も雪が舞って、でも、小学校の横を通ったら、子どもたちは運動場で元気に遊んでいましたね。
さて、県立高校入試、とりあえず、昨日で一段落。
どんな入試問題だったのだろう、と新聞を広げたら…。
あまり、大胆なことにはなっていませんでしたか。
40分が50分になった本当の理由は、学力低下の解消策だったのかもしれませんね。
時間を増やせば解けるようになる、というのは問題解決にはならないはずで、習熟度別の学習時間を増やすなど、解決策はあるはずです。
塾の個別指導が人気なのは、そういうことだと思うのですが。
一校だけ、県内私立でも50分にした学校があったのですが、同じような理由からでしょうか。
ほら、ここが変わったでしょ、と言われたら、Noとは言いませんが、なんか、間に合わせみたいな問題量の調整です。
たとえば、数学。
1教科50点満点の時代、つまり、お父さん、お母さんの頃の入試で、大問が4問の時期がありました。
その時は、大問4が確率の融合問題でしたが、今回よりも問題数も多く、配点も高かったと思います。
それくらいかなあ、と予想はしていたのですが、問題数は少なく、配点がやけに高いところが多い、例年通りの形式のような。
国語は、なんか、どこかの私立の入試問題のような形式で登場していますよ。
日高先生の文章は好きなのだけれど…。
今年は、制度一年目の特色選抜入試の問題作成のばらつきみたいなことが起きたのかもしれませんね。
さあ、中学2年生のみなさん、来年はどんなことが起きても大丈夫、と言えるように、まず新研究の課題をしっかりと片付けていきましょうね。
がんばろう!