きらめき進学ゼミ

[2015年3月27日]

暖かくなってきたけれど、勉強の薄着はよくないよ！

今日もチビッ子たちと朝から勉強。
何でもかんでも教えるというのは、考える力が育たないので、朝は自学自習です。
また、午後からもやってきてくれるので…。
塾というのは、行きなさい、と言われていくのは、あまりよくないですね。
勉強のスイッチも入りませんから。
それとは反対に、学習の場として、意識して塾にやってきてくれるのは、いいですね。
この春期講習からも、新しく勉強に来てくれている子どもたちもいて、気合が入っているのが感じ取れますよ。
塾で成績が伸びる最大の要因は、本人が、がんばろう、と思っていること。
そして、その後押しをするのが塾の仕事です。
昨日は、空き時間に、教育関係の方と話をしていたのですが、新しい教育ツールというのは、ファッションみたいなところがあって、流行を知ることは必要だけれど、次から次へと、取り入れていたら、訳が分からなくなって、本末転倒ですよね、と。
たとえば、タブレット端末は興味関心を持ち、勉強に取り組む態勢までは導いてくれるけれども、本格的な学習は昔ながらのテキストやドリルで勉強しないと身に付きません。
その地味な部分がどうも広がっていかない時代になっているのでは。
ゆとり教育は、先生をダメにして、子どもたちをダメにして…、それを立て直そうとしているわけですが…、なかなか思うように立て直せないじゃないの、というのが現実。
う〜ん、嘆いていても始まりません。
私の心意気としては、お母さんとお父さんと共に力を合わせて、子どもたちを育てる。
何とかしよう、そのような心持ちを共有できるように取り組んでいるところです。
今日の写真は、坂本のかわいい見守り隊♪