パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2015年5月18日]

比叡山も次から50分だよ♪

img1 曇り空の一日。
午後から、のんびりしていたら、比叡山中学の先生がいらっしゃいました。
この時期は、いろいろな私立の学校の先生が塾に来られます。
昨年の入試状況、今年度のオープンキャンパスの日程など、説明していただいて、生徒配布用のパンフレットをいただきます。
そして、聞いたことや、伝えるべきことを、子どもたちやお母さん、お父さんに知らせます。
特に意識しなければ、地元の小学生は、地元の公立中学校に進学します。
では、比叡山中学や滋賀大附属中など、わざわざ中学受験をする理由はどこにあるのか。
ひとつは、学習環境でしょう。
たとえば、比叡山中学は土曜日も授業があります。
つまり、単純に学習時間が長い。
英語の教科書も、どちらかと言えば、難しい教科書を採用している、など、勉強に軸足を置いている印象が強いですね。
img2
あとは、高校進学。
地元、比叡山坂本には、県立高校がありません。
近い高校は、大津商業、北大津、堅田、というところでしょうか。
それらの学校から、大学進学を考えようとすると、選択肢が狭い。
そこで、大津南部の県立普通科の高校を考えていくことになります。
地元から、一番遠い大津市内の県立高校は東大津高校。
通学時間と交通費を考えると、部活も勉強も両立しやすい、比叡山高校は魅力がありますね。
来年度の募集情報は、秋になる模様です。
はい、では、ここでお知らせです。
来年度の比叡山高校の入試は各教科50分に変更、とのこと。
つまり、今春の県立高校の入試変更と同じ動きですね。
さあ、中学3年生のみなさん、少しずつ、受験モードに移行していってくださいよ!
今日の写真は比叡山中学の前の桜並木と、藤ノ木川に架かる橋から見える比叡山高校。
img3