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きらめき進学ゼミ

[2015年6月2日]

波をかぶっても、たくましく成長するよ♪

img1 窓全開、ドアも開けて、空気の入れ替えをしていたら、お母さんがいらっしゃって…。
ちょうど、中間テストが返却されている時期で、勉強についていろいろとお話を。
新しい学年が始まって最初のテスト、特に中学1年生、高校1年生は、学校生活に慣れた頃のテストで戸惑うこともあるでしょう。
新しく学習する教科もあって、しかも、学校の先生も、今までとは違う接し方、教え方をされるように感じることもあります。
テストなので、どうしても点数に目が移ってしまうものです。
ここで、一番気にしてみておいてほしいのが、平均点と得点との差です。
テストは先生、つまり人が作るもの、そして、受ける方は生徒、人ですから、テスト作成者が描いたような得点分布にならないときがあって、平均点が高かったり、低かったりするものです。
また、学校によっても、教科によっても、テストの難易度はバラバラになりますから、80点、90点取れたらいい、60点、50点が悪い、とは一概には言えません。
中学1年生の英語、つまり、初めての中間テストの内容は、アルファベットと単語位ですから、平均点が80点くらいになってもおかしくありません。
だから、その時に80点取っても平均点なわけで、90点取っても、ちょっと頑張ったかな、という感じになります。
中学ではあまりないでしょうが、高校では平均点が40点、というようなこともないわけではなく、そんな時に60点取れていれば、それは頑張っていることになります。
まあ、どんなテストでも、8割、9割といったように、一定の割合で得点できるようになればいいのですが、それは努力しつづけないと。
中学は義務教育ですから問題ないのですが、高校では、極端に低い点数になれば、補習や追試がある場合もありますし、場合によっては次の学年に上がれない場合があります。
子どもたち、お母さん、お父さん方に、分かっていただきたいことは、まず、現状認識。
次に、今後の目標です。
点数がいい、悪いではなく、その先目指すものは何なのか。
何になりたいか、なんて、なかなかはっきり見えてくるものではありませんが、大切なのは話し合う機会を持つことですね。
どうしたいのか、どうしてほしいのか、ここのところが、点数分析よりも大切なところです。
塾が初めてのみなさんも、学習相談にどうぞお越しください♪
写真は、波止から少し離れたところのヤナギ。
波をかぶるところだから、支柱が添えられていて、大きくなれよ、と♪