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きらめき進学ゼミ

[2015年6月8日]

高校選びは、家族そろって♪

img1 午後から雨降り。
休憩していたら、京都の私立学校の先生がいらっしゃいました。
滋賀県からもぜひ、受験、そして、入学してください、と。
地元には比叡山中学・高校もある、しかも、滋賀は県立高校が人気。
そのような悪条件の中で、生徒募集のためのPR活動をがんばっておられます。
多分、お父さん、お母さんが中学生の頃には、もう少し、京都私学の受験もあったと思います。
それが、入試制度や高校の募集コース変更などにより、受験者が減ってきているのではないか、と。
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比叡山高校は?類、?類、?類と選択できるコースが幅広くなりました。
県立高校は、特色選抜入試、推薦選抜入試が行われるようになり、中学生の受験の機会が増えました。
変わらない点と言えば、京都と滋賀の私立では滋賀の方が、学費が少なくて済む。
京都に通うとなると、そこに交通費もかさむ。
そのような状況で、京都私学を考えるメリットはあるのだろうか、ということになります。
京都の私立高校といっても、意外と滋賀から近いところもあります。
また、伝統校では、大学への指定校推薦の人数枠を多く持っている学校もあります。
たとえば、県立高校の高倍率で、一番人気の大津高校からの大学合格者の多いところでは、産近甲龍と呼ばれる、京都産業大学、龍谷大学など。
一方、同レベルの京都の私立高校では、関関同立、同志社大学や立命館大学の合格者が多いところもあります。
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大学進学という、先のことを考えて、ちゃんと勉強していけば、一定レベルの大学の進学も可能であるということですね。
まあ、教育費の負担は覚悟しなければなりませんが、県立高校へ通って、予備校や塾などにも通う学費も考えると、私立の高校の選択は、結構お得感があると言えますね。
写真は、琵琶湖と比叡山と外輪船、そして、釣り人。
もう、川エビで釣る人はいないのだろうか…。
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