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きらめき進学ゼミ

[2015年6月17日]

他力本願ではダメだよ、毎日コツコツと勉強するのだ!

img1 大津高校が一番人気。
そうかもなあ、と思っていたけれども、やはり多かった。
日吉中学校の第1回進路希望調査の結果です。
大津高校は歴史が古い学校で、東大津高校が出来てから、レベルは逆転してしまったけれど、
おじいさん、おばあさんの世代だと、どうなるかなあ…。
三番人気の堅田高校も、昔ながらの学校で、北部エリアでは、地元の方が通われることが多かったと聞いています。
膳所、大津、堅田という学力レベル順の時代もあったようです。
そこに、石山、東大津と新しい学校が加わって、だいたい今の順になったようですね。
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大津高校は場所がいい。
新快速はとまらないけれど、JRも京阪も止まる駅で、駅からも近い。
そして、ちょっと、おしゃれな商業施設が近くにある。
勉強があまり好きでなくても、なんとか、がんばって勉強すれば行ける学校。
日本人らしい、普通、中流志向の文化を考えると、人気が出るのも当然ですね。
同じような感じの高校で草津方面にあるのが、草津東高校、近江八幡方面が八幡高校かなあ。
いずれも、駅からほど近い、商業施設も整っている、学力も普通から、ちょっとひと踏ん張りすればいい感じのレベル。
ただし、入試制度が全県一区に変更され、滋賀県のどこからでも受験できるようになってから、人気もレベルもワンランク上になった感じですね。
お母さん、お父さんの時代よりも、受かりにくい学校になっています。
この点は特に注意してほしいところですね。
だから、大津高校、草津東高校は、成績が真ん中、平均集団では、厳しい。
そこよりも上の集団に入るように勉強していく必要があります。
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今回の調査は夢志望みたいなもので、行けたらいいのになあ、という願望が強く、現実の勉強している姿、成績とは、かけ離れていることがあるかもしれません。
大切なのは、ここからで、行けたらいいのになあ、の他力本願が、行きたい、だから、がんばらないと、に変わっていくと、夢が現実になっていきます。
先日、私立高校の塾対象の説明会で、東大現役合格をした生徒の話をされていました。
東大だけが大学ではないし、人生すべてじゃありませんから、気になった点を挙げておきますね。
その学校は中高一貫校で、その生徒は、学校の先生が言われるとおりに、朝登校してから、放課後も勉強して、つまり、朝7時から夜7時まで、学校で勉強することを6年間続けたそうです。
だから、努力で夢を実現することは、不可能じゃないということなんですよね。
さあ、毎日コツコツと、がんばっていきましょう!
今日の写真は、人気の大津港、ビアンカ、うみのこが停泊中、そして旧琵琶湖ホテル沖のミシガン♪
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