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きらめき進学ゼミ

[2015年7月6日]

お願いしたら…、さあ、がんばるよ〜♪

img1 朝から、教材を求めて出動。
子どもたちにピッタリの教材をいろいろと探すわけですが、なかなか見つかりませんね。
学年、教科によって、色とりどりのテキストがあるのだけれど、使いだすと片想いで終わることもしばしばありました。
出版社の方にリクエストをするのですが、全国に塾はいっぱいあるわけで、一つひとつ拾い上げていたら大変なのでしょうね。
まあ、塾の先生を長い間続けていると、教材の良しあしも、難易度もパラパラっとめくったら分かるようになりました。
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先日遠くから来ていただいた出版関係の方の話を聞いていると、もう、難しいもの、つまり、レベルの高いものが売れなくなりましたね、と。
教科書に沿ったワーク教材も、レベルを下げて採用される塾が増えてきました、と話されていました。
仕方がないところはありますね。
明らかに子どもたちの学力は下がっているのですから。
原因はゆとり教育。
リセットしたけれども、低くなったハードルを上げていくのは、そうたやすいことではありません。
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では、どうすればよいのか。
結論は、一人ひとりを育てていく、ということです。
つまり、全体を押し上げようとすると、真ん中あたり、真ん中から下を上げることになるわけで、母集団が下がっているものを持ち上げる時は大変です。
学校のことは公教育にお任せするとして、塾としては、まず、勉強しようと塾に来てくれる子どもたちの成績を上げる。
学習習慣をつけて、宿題もきっちりとやる、やるべきことはやる!
当たり前のことを、しっかりとやり続けることですね。
勉強に手ごたえを感じて、成績が上がる生徒が増えていけば、変わる!
さあ、一歩リードの夏にしていきましょう♪
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