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きらめき進学ゼミ

[2015年8月13日]

お団子は固くならないうちに…、どうぞ♪

img1 お盆、帰省ラッシュ…。
ニッポンらしい風景で、電車の混雑や車の渋滞も仕方ないかな。
盆、正月、大型連休などは、地元に帰ろう、ということで、人々の大移動となります。
先祖供養は我が国のよき慣習だと思いますね。
ご先祖様が、子孫の集うきっかけを作ってくれるわけで、このような機会がないと、家族、親せきの絆は消えてしまうでしょう。
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私の田舎の方では、お団子をお供えするところが多いでしょうか。
こね鉢の団子の粉に水を垂らしながら、こねて、ちぎって、丸めて、団子を作る。
それを、お湯にザボンと入れて、浮き上がってきたら、網杓子ですくって、こね鉢の中の砂糖で甘くしたきな粉の上にドッと。
そして、両手で鉢をグルグル回して…、きな粉団子の出来上がりです。
それをいくつかパックに入れて、墓参りに持っていくわけですね。
その残りが、大人、子どものおやつ、というか、デザートみたいなものです♪
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田舎では、団子の粉をお店やスーパーで買うことは、あまりないですよ。
農家の人は親戚に、町の人は農家の親戚から、というように団子の粉が親戚、縁者をつないでいく、文字通り、団子の仕事をするわけですね。
今年のカレンダーの並びは、お盆に沿ったような日程ですから、ご家族でゆっくりされているところもあることでしょう。
週明けからは、残りの8月がスタートです。
写真は、数珠玉のような植物、ジュズダマです。
よく見ると、ちっちゃなアリが写っていますよ♪
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