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きらめき進学ゼミ

[2015年8月27日]

子どもは、周りの大人をちゃんと見ている♪

img1 最近の子供会のラジオ体操は、夏休みの初めと終わりに限定されているところが多いのでしょうか。
私が小学生の頃は、ハンコを押してもらうカードを首にぶら下げて、毎日参加の皆勤賞を目指したのですが、なかなか難しかったですね。
お盆で、田舎の田舎、つまり母親の実家に帰るときは、いつものラジオ体操の場所と違うところに顔を出すわけです。
よそ者がぽつんと顔を出して、だれも知らない顔ぶれの中に交じってラジオ体操をするのは、なんか、周りからじろじろ見られているようで、不思議な感覚でしたね。
そして、最後にハンコをもらいに当番のお兄さん、お姉さんのところにいきます。
そこで、ポツリポツリと二言三言交わして…。
それが、2、3日も続くと、遊んでもらえるようになって…。
でも、そのころには、帰り支度。
まあ、何年か、それを繰り返していくと、お盆になるとやってくる男の子ということになって、なんとなく、友だち身分で接してもらえるようになりましたよ。
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ところが、よそでもらったハンコを集めても、皆勤賞には認めてもらえなかった。
なんか、ちょっと、どうなのよ、と子どもながらに思っていましたね。
その後、子供会の役員が替わって、つまり、世話係の大人たちが新しくなって、古いスタイルから新しいスタイルに。
そうか、人が替われば仕組みも変わるのか、とチビッタレでも理解できるようになりました。
あはは、社会勉強ですね。
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数年前、女医兼健康アドバイザーの方が書かれた、ラジオ体操第2の本がブームになりましたが、今年の夏はラジオ体操第3が滋賀でひそかなブームだったらしいです。
何度か新聞記事にもなっていましたが、龍谷大学の先生が見つけて、薦めておられるとか。
第1、 第2、第3となるにつれて、活動量が増えるようです。
お腹周りが気になる、大人のみなさんにはよいようです。
では、私も(^^♪
写真は、夏の花。
ゆく夏を惜しむ、イトトンボ♪
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