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きらめき進学ゼミ

[2015年9月5日]

入試問題は化学変化しないけれど、進化中!

img1 今日は朝から、中学3年生の受験対策講座。
お弁当持参で、夕方までのロングラン。
一発目は国語に取り組みました。
よくよく見たら、問題文の出所が、夏休みに解いた問題と同じじゃありませんか。
最新の公立高校の入試問題を使用しているのですが、同じ作品が採用されているのは珍しいですね。
しかも、取り上げられている部分も同じところかな。
生徒と一緒に、この問題文、見たことあるなあ、と。
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ところで、中学3年生が使っている新研究には、よく出る作家、作品が挙げられています。
調べてみると、実際によく入試に出ていますよ。
ヤマを張って、よく出る作家の本を読むというのもいいですが、なかなかそれは大変。
そこで、手っ取り早いのは、最新の入試問題にふれることですね。
そうすれば、どこかで、似たようなものに出会うことがある。
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公立高校の入試問題は、全国的に、どの教科でも記述、論述問題が増える傾向にあります。
しかも、結構レベルが高い、配点も高いみたい。
今日取り組んだ中では、国語、社会、理科が手強かったですね。
今までよく出てきていた記述問題は、教科書や新研究、塾の教材などの本文で、まとめとして書かれている部分からの出題が多いです。
つまり、丸暗記しておけば大丈夫!
ところが、ちょっと風向きが変わってきていますよ。
問題の資料などを参考にしながら、まとめていかなければならない。
だから、どこかを探しながら言葉を拾い集めていくような解答の仕方ではなく、問われている本質を考えて答えていかなければならない問題が登場してきています。
きっと、国が目指している教育改革が、現実の入試問題のスタイルとして出始めている、ということでしょう。
指導する側も、教わる側も、よく考えて取り組んでいかないとなりません!
写真は、夏休みの小学生の化学実験。
ポッカレモンと明治のおいしい牛乳…。
えっ、これ何ができたの?
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