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きらめき進学ゼミ

[2015年10月28日]

紙と鉛筆は…、なくならない♪

img1 朝から天気で、ちょっぴりお出かけ♪
ハロウィンの日はダイヤ改正の日でもありますね。
駅にどっさりと携帯用の時刻表の束。
パソコンやスマホで検索したら発車時刻から乗り継ぎ、到着時間まで分かるようになりましたが、やはり、パッと見て分かる紙の時刻表はありがたいですね。
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お出かけは塾の先生の勉強会。
いろいろと参加するのですが、日時、場所が変わっても似たような話を聞くことがあります。
先を見越して研究、勉強をされている方々の話によると、現在あって、将来なくなるものがいっぱいあるらしい。
まあ、当然と言えば当然でしょう。
たとえば、中学生になったらほとんど持つようになってきた携帯電話の類。
昔は、こんな便利なものはありませんでしたよ。
しかも、どこの家にでも電話があるということはなかった。
電電公社の債権を購入して…、結構いい金額を準備しないと電話はひけなかったわけで、私が小学生の頃でも、近所の家に電話を掛けに行く、あるいは掛かってきたら呼びに行く、というようなやりとりがありましたよ。
それが、電波の切り売りみたいなことになって、携帯電話が普及。
今の便利な時代になっています。
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モノだけでなくて、仕事もなくなると言われています。
現在ある職業、仕事のうちの65%がなくなり、代わりに新しい仕事が誕生する。
どこの勉強会でも同じような話をされて…、でも、割合は違うでしょうが、消えていくものと生まれていくものがあるのは仕方がないことで、時代をさかのぼればいくらでも起こってきたことです。
子どもたちに知っておいてほしいことは、突然何かが消えるわけではないということ。
また、突然何かが生まれてくるということはない、ということですね。
変化に対応する力は、学力…、基礎学力に上乗せする思考力や判断力などをつけていくことで身についてきます。
だから、大人になって社会に出るまで勉強、大人になっても勉強ですよ!
話は戻って、さきほどの時刻表。
いろいろと便利になったけれど、この携帯時刻表は当分の間はなくならないと思いますよ。
理由は…、あれだけの束が3箱も、ど〜んと積み上げられているわけですから♪
写真は、長等商店街の中にある旧家の…、もう今は見られないだろうなあ…、井戸、かまど、柱時計、黒電話。
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