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きらめき進学ゼミ

[2015年11月3日]

意外と滋賀県、やること早いですよ、品種改良、温暖化対策♪

img1 今日は、朝から中学3年生は模擬テスト。
電車に乗って、公開会場へ。
生徒たちと一緒に、駅から会場へ向かって歩いていて…、コンビニにお茶を買いに行った生徒を待っていると、後から歩いてきた中学生も立ち止まってしまって…。
どちらの方向に進んだらいいのだろうか、という様子だったので…、模擬テストの受験ですか、とたずねたら、ハイ、と。
いっしょにいきましょうか、と聞いたら、ハイ、ということで、みんなで、てくてく坂道を上っていきましたよ。
どうやら、合流組は草津方面からやってきたらしい。
会場付近の道路はガードマンのみなさんが、交通安全、生徒誘導をされていましたね。
今日も受験生が多かった!
がんばれ〜、と励ましてから会場を後にしたのだけれど、今日は、帰りの電車、山科で乗り間違えないだろうかなあ…(^^♪
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さて、新聞の地域面を見ていたら、「みずかがみん」3歳のお祝いの記事。
何ですか、それ、と思ったら、滋賀県が開発した近江米の新品種「みずかがみ」のゆるキャラのハッピーバースデーらしい♪
県庁で三日月知事と、先輩ゆるキャラの「キャッフィー」と一緒に誕生日のパーティー♪
写真を見ていたら、かわいらしいキャラでしたよ♪
その話題の「みずかがみ」が気になったので調べてみると、平成25年に生産者が264名で栽培面積が169haだったのが、平成27年には栽培者2,151名で栽培面積が1,951haと一気に増えています!
系譜図を見ていたら、日本晴、コシヒカリ、ひとめぼれ、ゆめおうみ、ヒノヒカリなどのブランド米の名前が登場していましたよ。
それらのよいところを引き継いでいるようですね。
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品種改良が進んで、おいしいお米がいただけるようになりましたが…。
この「みずかがみ」のエライところは、地球温暖化を考えて作られた品種であるという点です。
夏の高温が続くと米粒が白く濁る、白濁粒、白未熟粒の割合が高くなります。
その割合が「みずかがみ」はコシヒカリやキヌヒカリより低いということです。
また、一等米比率も高いようで…、よい点ばかりなので、ブランドイメージをキープするために、どうやら栽培ガイドラインがきっちりしていますよ。
まだ、「みずかがみ」をお試しでないみなさんは、一度ぜひ♪
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