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きらめき進学ゼミ

[2016年1月13日]

桐生選手は、吉が出るまで繰り返したらしい(^^♪

img1 地図記号って分かりにくいよなあ、と思っていたら…、外国人にもわかる地図記号が出来るらしい。
国土地理院が2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、「外国人向け」の地図で使用する地図記号を新たに作ることに決めたとのこと。
朝刊の社会面にこっそりと載っていましたね(^^♪
スマートフォンの地図アプリや旅行ガイドブックなどでの使用を想定。
そりゃそうだ、外国人観光客は、まず間違いなく、スマートフォンかタブレット端末を持ち歩いているだろうから♪
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地形図では変更がないだろうから、社会の勉強にはあまり関係がありません。
しかし、入試となれば別だから、地図記号案が固まって、実際に使われるようになれば、世界標準を目指す新しい入試制度の元では様々な入試に出てくるかも!
掲載されていた外国人向けの地図記号案の中には、日本人用と外国人用が並べて比較されていました。
交番は×マークですが、実はこれ、警棒を2本交差させた地図記号なのです。
そりゃ、分かりにくい!
これが、警察官が敬礼するポーズにしてはどうか、と。
寺院の記号は、ナチス・ドイツのマークを連想させるから、三重の塔のデザインにするとか、まあ、いろいろと案があがっています。
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街中の案内板や標識で使われている「ピストグラム」(絵文字)と一致させるそうですから、これは、幼い子どもたちにとっても分かりやすい。
マニアックな地図記号じゃないから、だれでも、外国人観光客とのコミュニケーションがとれるようになるでしょう。
さあ、子どもたちに頑張ってもらいたいことは、外国人と対等に話せるだけの語学力をつけること、というのは、なかなか難しい。
大人でもハードルが高いですから。
けれども、英語の教科書に出てくる程度の会話力はしっかりとつけるべきです。
きっと、近い将来、海外に旅行した時にも役立つはずですよ♪
そして、語学力だけではだめで、大人になるまでに備わっているべき、知識、技術、教養、日本の地理と歴史、日本の課題ぐらいは、なんとなくでもいいから説明できるくらいになるべきですね。
今の子どもたちが大人になるころには、今とは違う世の中になっているでしょうから。
写真は、北野天満宮。
ここには、案内表記はいらないか…。
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