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きらめき進学ゼミ

[2016年2月1日]

笑顔の数だけ夢が広がるよ♪

img1 2月。
今年は29日、うるう年です。
この前、小学6年生の算数の授業で、暦、月日、曜日に関する問題が出てきました。
いわゆる大の月、小の月の問題です。
う〜ん、大、小も通じないかな…。
1年の12か月は、31日の大の月、30日の小の月、2月は28日か29日に分かれます。
カレンダーが出てきて、来月の■■日は何曜日ですか、一年後の今日は何曜日ですか、などと問われる問題のことです。
中学入試にもよく出てきますよね。
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昔の小学生は…、多分、みんな、大の月か小の月かは答えられたと思います。
お母さん、お父さんが小学生だったころの世代くらいまでかなあ。
それが、ゆとり教育全盛の辺りから、あやしくなってきたように思います。
そして、今の子どもたちもあいまいですね。
西向くサムライ、二四六九士、と覚えたのですが、もう通じない…、だから、この前は小学生に、西を向く武士の絵を描いてもらいましたよ(^^♪
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ふと、こんなことを思い出したのも、新聞に載っていた、劇作家・山崎正和さんの提言を読んだから…。
記事の内容は、義務教育を充実したものにすべきだ、という持論を具体的に述べられたものでした。
クラス指導の少人数化によって個別指導を深めるとともに、全国一斉の試験を課して卒業資格を確認する。
落第した生徒には高校進学を認めるものの、不合格の学科を再習得するための補講を課する。
このような提案で、見てみないふりをしている、高校から大学への生徒丸投げをやめませんか、という内容です。
文科省の中央教育審議会会長も務めた立派な人の言うことだから、なるほどなあ、と思う反面、役所というところは、公からの意見は聞くふりをして、聞き取る相手を変えて、机上で物事を計るばかりで現実を見ていないよなあ、と!
まあ、文句よりも、目の前の生徒!
さあ、中学3年生、明日は入試、がんばって!
そして、中学1、2年生も実力テストがんばって!
写真は、夢実現は子どもの笑顔から♪
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