[2017年5月29日]
「いつから塾に入ったらいいのでしょうか?」
このようなことをよく聞かれます。
いろいろな答えがあると思いますが、私は次のように考えます。
塾に通う一番大きな目的は受験です。
これまでにも書きましたが愛知の受験で大事なものの1つに中3の内申点があります。
内申点においては定期テストの点数が重要となります。ここ最近の傾向として、中3の定期テストでは実力問題と称して1・2年の復習が出題されることが多くなっています。また、1学期よりも2学期3学期になるほど実力問題の出題は増加します。(理由は内申点と実力のかい離を小さくするためと思われます)
テスト範囲はテストの10日ほど前にしか発表されませんので、実力問題の出題単元がわかってから対策するのでは間に合わないのではないでしょうか?
とすれば、1・2年の学習内容はその時に習得しておくべきだと考えます。
違った見方をしてみましょう。
勉強を健康と例えると塾は「ジム」もしくは「病院」なのかもしれません。
健康を維持するため(または自身を鍛えるため)に通うジム
病気を治すために通う病院
どちらになるか(するか)は生徒それぞれです。
商売っ気を抜きにして、塾に通うつもりなら早い方(ジムとして通う方)がいいと考えております。