パソコン版を見る

三田学院

[2016年8月16日]

お盆過ぎれば夏が終わる

8月も残り約2週間となった。世間はリターンラッシュのピークを迎えているらしい。

オリンピックと夏の高校野球(甲子園)が終われば、夏休みは終わりだ。

アッ!と言う間だ。夏の学習は計画通りに進んだだろうか。

当たり前だが、受験学年生には、オリンピックや甲子園の中継を見ることを禁止している。毎日行う小テストの点数を見れば約束を守ったかどうか明確だ。次の日のテスト範囲は前日の帰り際に伝えるからだ。

当教室の今年の夏はとっても熱い

高校受験生も中学受験生も、冬の入試本番に向けて、すでに実践演習に入っている。もちろん、エアコンは効いている。

毎日、全教科の小テストと演習問題に取り組み、着実に力をつけている。既習分野の総復習だけでなく、残りの試験範囲の先取りも進んでいる。小学生は試験範囲をほぼ終わった。中学生も秋には終える。

間違えた問題の「解き直し」や「正答の確認」も自主的にこなし、反復学習のための演習プリントのファイリングも万全だ。

次に同じような問題が出たら必ず正解するという意気込みが伝わってくる。

理科と社会「1000本ノック」(千問千答)
英単語・熟語(中学生のみ)と漢字・語句「ランダム・テスト」

テーマ別や範囲別に出題できるので、どこまで定着しているかがはっきりする。学習目標が明確に見えるし、学習意欲や緊張感の維持亢進に貢献している。頑張りが得点に直結することが理解できている。

算数と数学「でる順」演習

受験校別の頻出問題に重点を置いた対策で得点力・正答力が格段に向上する。

受検学年生はみな、模擬試験の結果データがそろっているので、どこを重点的に取り組むべきかも、それぞれ把握できているし情報共有もできている。面白いくらいに人それぞれ違う。でも、パターンがあるので対応策を用意している。

メダル・ラッシュならぬ「合格ラッシュ」が楽しみだ。