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三田学院

[2016年8月22日]

先取学習は必要か?(2)中学生

先取学習は必要か?(1)では、高校生と小学生に関して書いた。

高校受験する中学生が抜けていたので追加する。

中学生はシンプルだ。「中1と中2」の「数学」と「英語」に焦点をあて、乱暴に相関を書くと次のようになる。

?:学校授業より2週間程度以上「先取」できている ⇒ 「4」〜「5」(中心「4」)
?:学校授業とほぼ同じ速度で「先取」なし ⇒ 「3」〜「4」(中心「3」)
?:学校授業に「遅れ」た速度でしか学習できていない ⇒ 「2」〜「3」(中心「2」)

?−2:学校授業より2ヵ月以上「先取」できている ⇒ ほぼ「5」(中心「5」)

*主要教科の「数学」と「英語」で「先取」できているだけでも効果は大きい。シナジー効果が期待できる。
*もちろん、授業態度が良好で、提出物の期日を守り、欠席や遅刻早退が多くないことが前提だ。だから「1」は対応させていない。

中3ではもっと「先取」する方が有利だ。目標は以下の通りだ。

・「数学」と「英語」は、中3夏までに全て「先取」する。
・「国語」の知識編も、中3夏までに全て「先取」する。
・「理科」と「社会」は、中3の10月末までに全て「先取」する。

これができていないと、「総仕上げ」、「過去問演習」、「直前対策」に時間がさけないので、本当の意味での「受験勉強」ができないまま「本試験」に臨むことになる。当然のことながら満足できる結果は出せない。これが精いっぱいの実力だと思い込むしかない。

よって、中3になったら「先取」が6ヵ月分ほどになっているのが理想だ。そのためには、中1から少しづつ貯金するしかないが、人によっては難しい。最も確実な方法は、「小学生」のころから「先取」を始めることだ。無理なく「先取」できる。⇒「先取学習は必要か?(1)」を参照されたい。

最初に書いたが、「先取」デキている人ほど内申で高評価を取りやすい。毎日の授業の予習ができていること、定期テスト直前対策に余裕をもって取り組めることが大きいからだ。

メンタルな面を追加すると、「先取」できる子は学習意欲が高く、同じか遅れ気味の子は学習意欲が低いことがほとんどだ。

どっちが先か後かは「鶏か卵か」になってしまうが、学習意欲が低くても「先取」できるようになれば「成績」があがるので、意欲面でも改善が期待できる。

結論としては、ドンドン「先取」しよう、となる。

結果の出せる「集団指導塾」(クラス授業)は「先取」授業になっているはずだ。

同じ理屈で、結果の出せる「個別指導塾」も「先取」授業をしっかりできるところに限られてくる。しっかりとした授業をできない個別指導があまりにも多い。

「先取」している「集団指導」に途中から参加するのは辛い、「個別指導」ではしっかりとした先取授業ができる塾を見極める必要がある。

三田学院なら「個別」なのにドンドン「先取」できる。中学内容を学ぶ小学生も多い。「通い放題」なら無理なく「先取」へと導ける。

三田学院の「通い放題」を試してみないか。