[2016年8月24日]
?小6の保護者から、うれしいお話が聞けた。
ちょうど、「先取学習は必要か?(2)」を書いた8月22日の夕方のことだ。
・塾で先取できているので、学校の授業がよくわかる。
・学校の授業がよくわかるから、自信をもって学校へ行ける。
・自信がついてから、学校で「からかわれ」・「いじられ」ても言い返せるようになった。
・今は「からかわれ」・「いじられ」なくなった。
その小6児童の先取状況は以下の通りだ。
・英語:「小学英語」を夏休み前に終え、夏期講習から「中学英語」に入った。
・数学:小6までの全範囲を終え小学内容を総復習中。8月中に「中学数学」へ進む。
つまり、約半年「先取学習」ができていることになる。これは強い。期待したい。
?8月4日に書いた「5教科460点越え」の中1生のことも書き足そう。
・英語:夏期講習期間中に、「中1英語」をすべて学習し終えた。総復習が済んだら「中2英語」へ進む。
・数学:2学期の範囲をほぼ学習し終えた。これからもどんどん進む。
小5に苦手教科の「復習」をはじめ、小6から「先取学習」できるようになり、今は着実に「優等生」としての地位を固めつつある。
1学期の成績が出たころに、担任から「学級委員」を、学年主任から「生徒会役員」を打診された。もちろん、自分からヤリたいなどと一言も言っていないのにだ。
学校や教師から「優等生」として認知された証だ。
生徒会役員や学級委員などといものは、素行に問題がなければ、成績上位者から順に声がかかるものだ。
声をかけてもいないのに出馬されると学校としては何かと困るのだ。これが学校や教師の本音だ。でなければ自由に自薦他薦でやればよい。声かけなどは一切しないだろう。
そもそも勉強が間に合っていないのに生徒会活動に励むなど本末転倒だ。生徒会役員というのは「学校」における「生徒代表」だからだ。相応の資質が求められる。学年トップとはいかなくても、せめて主要5教科はほとんど「5」であってほしいものだ。
優等生でなくて、声もかかっていないのに、しゃしゃり出ると、何か「たくらみ」があるのではないかと疑われてもしかたない。それが高校入試に有利になるようにという「たくらみ」なら、本末転倒を通り越している。
学校はそもそも学業をするところだ。生徒会活動や部活動はオマケだ。メインディッシュを残して、添え物ばかり食べていては健康が維持できないから、まずはメインディッシュをしっかり食べよう、ということだ。
話は戻るが、これで進学校に推薦入試で入る道も開けそうだ。
「先取学習」の威力をご理解いただけたであろうか。