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三田学院

[2017年6月9日]

わが子を本気にさせたい親の心得

本人が本気でなければ学力は伸びません

では、どうしたら良いのでしょう?

・親が本気でなければ、子どもは本気になりません。

・親の本気は、言葉では伝わりません。

・親の本気は、親が日々の行動で示さないと伝わりません。

・親の本気が、嘘や偽りだとバレると、子どもは本気になりません。何を言っても勉強しない子になります。

・親が勉強最優先の価値観を持っていないと、子どもは本気になりません。

・親が、部活や習い事を、勉強と同列あるいは同列以下だと考えていると、子どもは勉強を後回しにします。

・親が、家族行事や家族旅行などを、子どもの勉強より優先していると、子どもは本気にはなりません。

・親が中途半端だと、子どもは中途半端以下になります。

・親の本気が本物でなければ、子どもも誤魔化して勉強しません。

子どもは親をいつも見ています。親の本気が24時間・365日、嘘や偽りでなければ、子どもは変わります。

子は親を映す鏡、なのです。

わが子の行動に課題を感じたら、親は自分の日々の行動をセルフチェックしてみてください。素直な気持ちで見直してみてください。改善の糸口がきっと見つかると思います。

親が素直で正直でないと、子どもも素直で正直に行動しませんよ。

いつまでも現状のままですよ。