[2018年10月12日]
緩まないネジを発明した学歴ゼロの起業家、道脇裕さん。
小学校の高学年から自主休学を続け、辿り着いた結論が衝撃的だ。
テレビや雑誌でも紹介されているので、ご存知の方はスキップしていただければよい。
「自分のバカさを知るに至ったのです。人様が何を言っているのか解らない。自分が言いたいことも分からない。どう生きるべきかもわからないと・・・。そこで、バカは克服しなければならないと考えたのです。そして、バカ克服のための方法論を考えて出てきたものは非常に単純なものでした。それは、徹底的に勉強する、というものでした。何を勉強すべきか検討してまとめてみると、意外な結論に達したのです。それは、社会が定めている教育カリキュラムと極めて似たモノだったのです。僕はハッとしました。」
2つの重要な主張がある。
・バカを克服するには、徹底的に勉強するしかない。
・何を徹底的に勉強すべきかというと、学校カリキュラム。
学校に行くか行かないかに係わらず、数学や物理などを理解できていなければ、緩まないネジを発明することはなかったであろう。
・こんなこと勉強して役に立つの?
・勉強は社会に出て役に立たない!
まだ、バカを克服できていない人、の考えだ。
・知っていないことは、知らないし、ワカらないし、使えない。
つまり、知識がないと、正しく認知ができない、ということだ。
・バカとは、人の言うことが理解できない、自分の言いたいことがワカらない、どう生きるべきかもワカらない人、のことだ。
・バカを克服するには徹底的に勉強するしかない。徹底的に勉強すれば、人の言うことが理解でき、自分を理解でき、自分の生きるべき道が見つかり、自己実現につながる。
バカのままだと、まちがいを犯し、まちがったことすら知らずに、まちがった道を正しい道と勘違いしながら、生きて行くことになる。
バカに陥らないためには、勉強し続けるしかない。
真実は常に原典にある。ヒトの意見を取り入れようとするときは、原典で確認してみることが大切だ。巷の情報を、鵜呑みにしてはいけない。
世の中はウソで溢れかえっている。
少なくとも勉強は、ウソを見抜きダマされないように生きる役に立つ。