[2018年10月19日]
2020年からの大学入試改革。これまで何度も「さして変わらないはずだ」と書いてきた。
ここにきて、不安を煽っていた教育評論家や民間教育団体らの主張が大きく変わってきている。「あまり変わらない」という意見に変わってきたのだ。
さんざん世の中の騒がせて不安をあおり、原稿料や講演料やサービス販売などで儲けておきながら、本番が近づき、実態があらわになってくると、朝令暮改のように発言をひるがえす。
金儲けが第一目的の評論家や民間教育団体など、そんなものだ。騙される方が悪いと思った方が安全だろう。
「大学入試改革」を掲げる悪徳商人に騙されてはいけない。学業の世界は「お布施を納めれば福が来る」というものではない。