[2019年10月2日]
受検料が安い、入学金が実質ない、授業料が実質ない。
優秀な学友と一緒に学べる、優秀な学友と一緒に学校生活を送れる、大学進学実績が良好である。
その魅力から、子に、都立中を含む公立中高一貫の受検をさせようと思う親の気持ちは分かる。
できれば塾なしで、できれば最小限の塾利用で、合格してもらえたらと考える親の気持ちも分かる。
子が、自発的に、自主的に受検勉強してくれたらいいなと思う気持ちも分かる。
そのように考える親は、いまだに、毎年のように、大量発生する。
都立中を含む公立中高一貫が超高倍率になる大きな要因であろう。
都立中を含む公立中高一貫の不合格者が多い大きな要因であろう。
そう思うなら、そう思う前に、まず親が受検勉強をしてみることをお勧めする。
子に、勉強しろと言うのは簡単だ。
子に、成績を上げろと言うのは簡単だ。
子に、公立中高一貫に合格しろと言うのは簡単だ。
まず、親が過去問を解いてみなさい。
初見の問題を、制限時間を守って、検査?・?・?を連続で、何も参考にしないで、解いてみなさい。
大人であっても、合格ラインを十分に越えるのは、そう簡単ではないことを知ることができるだろう。
何を、どうすれば、合格できるのか。
何が、どうできれば、合格するのか。
親が理解できなければ、子は理解できない。
誰にでもできるような受検勉強では合格は難しい。
誰にでも解けるような受検勉強では合格は難しい。
大手通信教育は、誰でも続けられるほど、内容が易しい。
市販の参考書や問題集を、適切に与えることは、難しい。
まず、親が受検勉強してみなさい。
すでに、小学校は卒業しているのだから、基礎学習から始める必要はないはずだ。
すでに、高校や大学を卒業しているのだから、すぐに過去問に挑戦できるはずだ。
子の頑張りを正確に把握して、褒めてあげられるにちがいない。
子の手抜きを的確に見抜き、助言してあげられるにちがいない。
受検勉強を継続することが、誰にとっても容易ではないことが理解できるであろう。
合格点を超える対策が、大人であっても簡単ではないことを、実感できるであろう。
親が過去問を解いてみる。
親が受検勉強をしてみる。
その上で、子に、適性検査問題を解かせるのか、検討しなさい。
その上で、公立中高一貫を受検させるかどうか、検討しなさい。
無試験で入塾できる大手公立中高一貫専門塾の受検生が、大量に不合格になる理由が分かるはずだ。
無試験で受講できる大手公立中高一貫通信教育の受検生が大量に不合格になる理由が分かるはずだ。
まず、親が受検勉強しなさい。
親が合格できるようになりなさい。
子が、どう準備したらよいか分かるはずだ。
まず、親が受検勉強しなさい。
親が合格できるようになりなさい。
子が、どうすれば合格するか分かるはずだ。
まず、親が受検勉強しなさい。
親が合格できるようになりなさい。
子の頑張りを、認めてあげられるはずだ。
まず、親が受検勉強しなさい。
親が合格できるようになりなさい。
巷の悪徳商法に、捉まらずに済むはずだ。
まず、親が受検勉強しなさい。
親が合格できるようになりなさい。
子の合格可能性が、見えてくるはずだ。
まず、親が受検勉強しなさい。
親が合格できるようになりなさい。
子を、合格へ、より適切に導けるはずだ。
子に難関私国立を中学受験させる親でも実践していることだ。
子に難関私国立を中学受験させる親こそ実践していることだ。
受検も受験だ。