[2020年2月28日]
新年度の指導内容改革の第一弾として、教育指導要領改訂に伴って小学校で「英語が教科化」されることに対応し、「小学英語」の拡充を実施する。完全に学年に対応した指導内容にする。
旧)小学英語標準編+小学英語発展編
新)小学英語4年+小学英語5年+小学英語6年+小学英語発展編
準備は完了している。令和2年3月より本格導入する。
これにより、次の2つに対応する。
?私立中学入試で、「英語入試」や、「英語を含む」2教科や3教科入試に対応する。
?都立中学入試で、新学習指導要領下での「報告書」対策に対応する。
また、「小学生の高校受験コース」の英語指導を大幅に拡充し、中学英語への接続をよりスムーズにする。難関高校への進学を目指す受験生は、中2の夏までに、中学3年間の英語を終え、高校受験対策でアドバンテージが取れるようにする。
中学受検コース(小学生)においては、授業料の改訂は若干程度に留める予定だ。理科と社会の代わりに英語を選択する場合は同一料金とする。算数と国語と理科と社会に英語を追加する場合は若干の追加指導料をお願いする。英語を選択しない場合の追加料金はない。
高校受験コース(小学生)においては、授業料の改訂は行わない。これまで同じ英語選択の授業料とする。ただし、授業コマ数を追加で増やしたい方は、コマ数増加分相当を追加でご案内する。
新年度の指導内容改革の第二弾は、小学理科と小学社会である。
「発展レベル」編と「標準レベル」編の、二段階レベル選択制へと拡充する。
準備は完了している。令和2年3月より本格導入する。
発展レベルは、難関私国立中学を目指す受験生と、難関私立中学を併願する公立中高一貫受験生向け相当とする。
標準レベルは、公立中高一貫単願受検生と、難関未満の私立中学受験生と、高校受験を目指す小学生向け相当とする。
これにより、「小学生の高校受験コース」に、理科と社会の選択を「復活」させる。
新年度の指導内容改革の第三弾は、中学受験算数と中学受検算数の、さらなる深化である。
「算数選抜」コースはもちろん、通常コースにも対応する。
準備は完了している。令和2年3月より本格導入する。
企業秘密の最深部に関わるため、ここでは詳細はお知らせできない。
一部をこっそり、先月から、現小5と現小4で試しているので、アレかなと思う塾生がいるかもしれないが、春から怒涛の如く投入して行く計画なので、それはまだ序章にすぎない。
超有名大手中学受験塾などのように、スーパー・エリート小学生を指導するチャンスには恵まれない。ほとんどの場合、標準的な小学生を指導して、輝かしい合格実績まで導かなければならない。必然的に、指導内容は革新的でなければならなくなる。
ただ新しいアイデアを考えようとしても、いつも、もう限界だと感じて思いつかない。しかし、小さな反省点に対する改善を試みて行くと、また新たなアイデアが浮かんでくる。それが、標準的な小学生に、輝かしい合格実績をもたらす、原動力になっているのではないかと思う。