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三田学院

[2021年1月25日]

【都立中】入試直前期に何を思う

中学入試の、埼玉・千葉日程は、まもなく終了する。

中学入試の東京日程解禁まで、1週間を切った。

受験生親子は、この直前期に、何を思うのだろうか。

今年度は新型感染症で、例年とは違った闘いを強いられた。しかし、中学入試の本質は何も変わらない。

一つ、適切な併願戦略が幸せな結果に繋がる。
一つ、適切な練習受験が、戦績を安定させる。
一つ、午後入試や単科入試を、甘く考えない。
一つ、東京日程後半戦に、過度に期待しない。

最悪、地元公立中学で、本当に良いのか?
最悪、全てに落ちても、本当に良いのか?
最悪、行きたくない学校でも、行くのか?

何のために、中学受験をするのか?
何のために、中学受験させるのか?

受入可能な最悪のシナリオを、家族で事前に確定させておくことが重要である。できれば受験対策を開始する際には決めておきたい。

最悪なシナリオの先に何を期待するのか?
最悪なシナリオを本当に受入られるのか?

まだ、中学入試の全ては終わってはいない。
今すべきは、本質的な問いへの最終確認だ。