[2021年3月5日]
【新年度】指導強化項目
令和3年度入試から得た教訓をもとに、今春からの指導内容をさらに強化する。
■都公立中高一貫校対策
小4:基礎基本の定着を一層強化するため、確認テスト(小テスト)をより充実させる。学習姿勢の確立指導により、報告書点の高位安定化を早期に図る。
小5:基礎基本強化の他、応用力を一層強化するため、確認テスト(小テスト)をより充実させる。応用力強化により、本試験突破力の早期育成を図る。算数と理科は難関私立中レベルまでの学力向上を目指し、国語読解力(おもに論説文)と記述力の向上を図る。
小6:志望校対策をより徹底する。算数と理科をハイレベルで仕上げる。適性作文指導の課題提出頻度を上げ、より強化する。
■難関私立中対策・国立大学附属中対策
小4:難関校を目指す取組姿勢を早期に確立させ定着させる。基礎基本の定着を一層強化するため、確認テスト(小テスト)をより充実させる。算数特殊算、国語知識分野、社会知識分野を、より一層強化する。
小5:基礎基本強化の他、応用力を一層強化するため、確認テスト(小テスト)をより充実させる。理科と社会の知識分野のハイレベルな仕上がりを図る。
小6:志望校対策をより徹底する。発展算数対策や理科計算問題対策をより強化する他、国語記述対策指導を徹底する。
■難関都立高校対策(重点校、特別推進校、推進校)
小学生:国語・算数・英語・理科・社会の小学校内容を早期に仕上げ、小5より中学内容先取を開始する。
中1・中2:難関校を目指す取組姿勢を早期に確立させ定着させる。中学3年間の都立高校共通問題校の出題範囲を仕上げる他、自校作成問題レベル難易度の問題にも取り組む。英単語・英熟語、国語知識分野、理科知識分野、社会知識分野の早期完成を図る。
中3:理科・社会の共通問題レベルの総仕上げに早期に入る。英語・数学・国語は共通問題過去問レベルの演習に夏期講習前から入る。夏期講習では、英語・数学を中心に、自校作成校過去問レベルの演習に入る。9月より、総仕上げ2巡目と並行して、私国立難関校を含めた過去問演習に入る。
*難関私立高校対策と難関国立高校対策も、難関都立高校対策に準ずる他、受験予定校の出題傾向に沿って、高校課程の先取と本試験対策を図る。
■進学校対策(推進校、上位校)
小学生:国語・算数・英語・理科・社会の小学校内容を早期に仕上げ、小5より英語と数学の中学内容先取を開始する。
中1・中2:進学校を目指す取組姿勢を早期に確立させ定着させる。中学3年間の都立高校共通問題校の出題範囲を仕上げる他、英単語・英熟語、国語知識分野、理科知識分野、社会知識分野の早期完成を図る。
中3:英語・数学・国語は共通問題過去問レベルの総仕上げに夏期講習前から入る。夏期講習では、理科と社会の総仕上げを図るとともに、5教科全教科で、分野別過去問に取りかかり9月までに一巡する。10月以降は共通問題過去問の他、一般受験する難関私立高校等の過去問演習に入る。都立高校推進校と難関私立高一般受験を目指す場合は、発展数学と発展英語を攻略する。
*具体的な指導内容は、ノウハウの流出防止のため、ここでは割愛する。
*中学受験生は、小3か新小4での本格開始を推奨する。
*高校受験生は、小5までの本格開始を推奨する。
*高校受験生は、遅くとも新中1での本格開始を原則とする。
*「通い放題」または「在宅受講プラス」での受講を推奨する。