[2021年4月24日]
今春に都立中を卒業した生徒たちは、6年前に都立中に入学している。
そこで、6年前の偏差値と、今春の大学合格実績を比較してみる。
学校名の後に*印があるのが最新年度の偏差値、ないのが6年前(2015年結果)の偏差値である。
大学合格実績は、簡易的に、東京大学を用いる。
見やすさに配慮して、今回は男子のみで比較する。
■男子難易度
72:小石川*
71:
70:
69:
68:武蔵*、両国*
67:小石川18人
66:九段B*、桜修館*
65:大泉*
64:両国1人、富士*、南多摩*
63:武蔵9人、桜修館4人、三鷹*、立国*
62:九段B4人、白鴎*
61:白鴎3人
60:富士1人、三鷹3人、立国4人
59:大泉5人、南多摩0人
58:
57:
56:
*なぜ偏差値56から58の目盛りを残したかは、過去の日記を読んでいただければわかるはずだ。
回帰分析を行うまでもなく、入学時難易度と最難関国立大学の合格者数には、緩やかながら、相関がありそうだ。東京大学だけでなく、難関国立大学や最難関私立大学や医学部医学科などを含めると、さらに鮮明になるかもしれない。
2021年は6年前よりさらに入学難易度が上昇しているので、今から6年後は大学合格実績がさらに向上する可能性がありそうだ。