[2021年5月1日]
都立中の難易度が、近年さらに上昇してきていることは、一連の日記の中でご紹介してきたので、すでにご承知のことと思う。
多くの中学受検指導専門塾は、今まで通りの甘い指導では、合格者を出すのは厳しくなっていくだろう。
多くの中学受験指導専門塾も、今まで通りの対応では、併願合格者を出すのは厳しくなって行くだろう。
令和3年度の都立中入試は、多くの示唆を与えてくれた。
これを踏まえて、今年度の小3と小4から、3年後や4年後を見据えて、指導内容を抜本的にバージョン・アップしていく。
詳細は秘密だ。
GW中に準備を完了する。
近年、高難易度の適性検査問題への対応力を飛躍的に向上させることができたが、さらに磨きをかけていく。また、今後予想される、出題傾向の変化や難易度の変化への対応力も、向上させていく。
小6と小5は、今回の事態までは想定して指導してきているので、抜本的なバージョン・アップではなく、精緻なチューニングで対応する。
ガチガチのカリキュラムが好きなら大手へ行けばよい。
決まった教材の解説指導が好きなら大手へ行けばよい。
そのような対策では、常に全てが後手に廻ってしまう。
もともと合格できる受検生しか、合格することはありえないだろう。
もともと合格できる受検生でも、合格できないことが起こるだろう。
これまでも、先を見据えた合格指導を行ってきた。
こらからも、先を見据えた合格指導を行って行く。