[2021年5月25日]
「模擬試験の成績に一喜一憂するな」と言う人がいるが、その文言通りに、良くても喜ばず、悪くても反省しないようでは、合格は危うい。
もちろん、適切な判断材料にはならない模擬試験もあるので、そうした模擬試験なら、一喜一憂しなくてよい。そもそも、受けない方がよい。
しかし、模擬試験の成績が良かった時は、素直に喜ぶのが良い。これまでの努力を素直に認めるべきだ。
さらに、模擬試験の成績が悪かった時は、正直に悲しむのがよい。原因究明をして対策を講じるべきだ。
その模擬試験の成績があてにならないのならば、その模擬試験は受けない方がよい。
その模擬試験の成績を対策に活かせないのなら、その模擬試験は受けない方がよい。
その模擬試験の成績に一喜一憂しないのならば、その模擬試験は受けない方がよい。
まともな模擬試験を正しく利用すれば、合格可能性をかなりの精度で予想できる。
まともな模擬試験を正しく利用すれば、克服すべき課題や改善点を洗い出せる。
模擬試験の成績には、一喜一憂すべきだ。
正しく一喜一憂することで、成長できる。
正しく一喜一憂することで、合格できる。
模擬試験の成績に、正しく向き合うべきだ。
ごまかしても、逃げても、成長はない。
ごまかしたら、逃げたら、合格はない。