[2021年5月29日]
東京都教育委員会（東京都教育庁）は、白鴎高校が、令和５年度（２０２３年度）より、高校募集を停止すると発表した。
白鴎高校（白鴎高校附属中）のホームページにも、そのお知らせが掲載されている。
これにより、併設型中高一貫教育校５校すべての、高校募集停止日程が決定となった。
富士高校・附属中学校 令和３（２０２１）年度入学生から
武蔵高校・附属中学校 令和３（２０２１）年度入学生から
両国高校・附属中学校 令和４（２０２２）年度入学生から
大泉高校・附属中学校 令和４（２０２２）年度入学生から
白鷗高校・附属中学校 令和５（２０２３）年度入学生から
白鴎高校は現中３が最後の高校入学者となる。
併設型中高一貫教育校は、総論として「高校段階での生徒募集を停止するとともに、中学校段階からの高い入学ニーズを踏まえ、中学校段階での生徒募集の規模を拡大」するとしているが、白鴎高校附属中が、令和５年度入試から中学募集定員規模を拡大するかどうかについての詳細な発表はされなかった。
中学募集定員規模を拡大するとしたら、校舎のキャパシティから判断して、中学募集を１６０人から２００人へと４０人（１学年１クラス）増やすことになるだろうが、すでに、特別と帰国と一般の合計で１６０人規模の中学募集を行っているので、高校募集停止前に中学募集規模が１２０人だった武蔵や富士や両国や大泉とは違って、中学募集定員規模を拡大しないということもあるかもしれない。