[2021年6月25日]
【小学生】高校受験コースの刷新内容をご案内します。
■改革の趣旨
都立高校進学校の激戦化と、私立高校進学校の相次ぐ募集停止に伴う二極化に対応して、高校受験コースの小学生指導内容を、これまでの「準備コース」的な位置づけから、「本格育成コース」への位置づけに変更します。
■改革の内容
これまでの、算数・国語・英語の３教科対応から、算数・国語・英語・理科・社会の５教科対応にします。
全教科、中学学習内容の先取学習を可能とした指導とします。
これに伴い、教科ごとの最低指導コマ数を、これまでの週１コマから、週２コマにし、指導を充実させます。
理科と社会は、中学学習内容の確実な理解を目指した指導を徹底するため、中学受験コースなどの理科と社会とは完全に別の指導内容とします。これにより、知識分野の学習内容は大幅に緩和しますが、代わりに思考力型の指導を充実させます。
算数は、都立高校自校作成問題校の高難易度な数学記述問題や、私国立難関高校独特の高難易度な数学問題に対応できる力の育成を目指します。
また、中学受験算数特有の「特殊算」や、難関私立中学入試特有の高難易度な内容は原則として扱いませんが、ご希望者には中学受験算数領域の指導も行います。
国語は、読解力の強化と、表現力の育成を、徹底指導します。これにより、都立高校自校作成問題校や私国立難関校の高難易度な課題文を読解できる力を育成して行きます。これを実現するため、漢字、語句、ことわざ・慣用句、語彙、口語文法の指導内容をより充実させます。
英語は、都立高校自校作成問題校の高難易度な英語長文読解力や英作文力、私国立難関高校独特の高難易度な英語問題に対応できる力の育成を目指します。指導インフラの強みを活かして、英語音声指導をより充実させて、英語４技能試験にも対応します。
また、小４相当レベルからの指導をご用意します。入塾時のレベルにより、中学レベルや高校レベルの指導にも応じます。
学習姿勢や学習習慣の育成を、これまで以上に強化して行きます。
■受講方法の変更
指導内容を充実させるため、教科ごとの授業時間数を増やします。これに伴い、授業料の総額額は若干上昇しますが、時間数当たりの授業料単価は下がり、むしろお得になります。
■その他
公立中高一貫校や、有名私立中学への入学を希望されていながら、「都立中合格コース」や「中学受験合格コース」（難関校合格コース）の募集基準を満たせない受験生や受検生には、これまで通り「中学受験合格コース」の「中堅上位校合格コース」以下での受講開始のご相談に応じます。
また、中学受験をするかどうか検討中の受験生や受検生は、このたび全面リニューアルしました「小学生高校受験合格コース」での受講開始のご相談にも応じます。
＊詳しくは、無料体験授業の際に、ご案内いたします。
＊資料請求や、お問い合わせには、応じておりません。
よろしくお願いします。