[2021年8月1日]
高校受験の闘い方を知らない受験生親子が多いようだ。
ただ、学力をつければ、希望校に合格できるというものではない。
ただ、内申を高めれば、希望校に合格できるというものでもない。
進学校であっても闘い方は違う。
まず、都立自校作成校は、他の都立高校とは全く違う闘い方になる。
次に、共通問題進学校も、他の都立高校とは全く違う闘い方になる。
また、都立自校作成校と共通問題進学校も、全く違う闘い方になる。
WやVで偏差値が55程度に届かない受験生は、進学校とは違う闘い方が最適だ。高望みは命取りになる。
WやVで偏差値が45程度に届かない受験生は、戦略の選択肢が大きく限られる。わがままは通用しない。
ほとんどの中学生の場合、中1の1学期末の内申から、中3の確定内申まで、素点が劇的に改善することは、ない。
あなたには、あなたにふさわしい闘い方がある。
あなたは、あなたにふさわしい闘い方をすべき。
あなたには、あなたに合った対策がある。
あなたに合わない対策を、すべきでない。
高校受験は、難易度ごとに、闘い方が違う。
それに早く気がついた親子だけが成功する。
間違った闘い方は、悲しい結果につながる。