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三田学院

[2021年8月9日]

【都立中】合格の目安

都立中合格の目安を、公中検模試の偏差値で示しておこう。

1.合格率が5%を超える目安
下位校:55以上
中位校:60以上
上位校:65以上

2.合格率が20%を超える目安
下位校:60以上
中位校:65以上
上位校:68以上

3.合格率が50%を超える目安
下位校:65以上
中位校:68以上
上位校:72以上

ただし、公中検模試の「小6の9月から12月の全4回の平均偏差値」をもって偏差値とする。

単数回の偏差値や、小5の偏差値や、小6の6月偏差値のことではない。

小6の9月模試以降は、高い偏差値を獲得するのが徐々に難しくなる。小6の11月模試以降はさらに難しくなる。

合格率20%とは、受検倍率の逆数、つまり全受検生の合格率のことである。

ここでは、小石川と武蔵女子は上位校、武蔵男子と両国男子は上中位校、桜修館と九段と大泉と両国女子は中位校、その他は下位校とする。上中位校は上位校と中位校の中間の値が目安となる。

適性検査型の模擬試験のみで、合格可能性を見積もろうとすると、合格可能性50%程度までが限界となる。学力検査型の模擬試験の偏差値も揃うと、より精度が上がる。

報告書点数は対象学年がすべて満点の場合の目安を示している。報告書が満点でない場合は、さらに偏差値の上乗せが必要となる。