[2021年8月23日]
夏休み明けの小中学校において、感染爆発が心配されている。
ワクチン摂取しても、ブレークスルー感染が起こる
緊急承認のため、12才以下の安全性担保が不十分
12才以下のワクチン接種が、もっとも遅れている
夏以降、幼児や小中学生の感染が急に増加している
もはや、これまで通りの感染対策では、まったく安心できなくなった。
しかも、ワクチンを接種したら、重症化リスクを低減でき、医療崩壊は防ぐ効果は期待できるかもしれないが、感染自体を完全に防げる訳ではないことが、バレてしまった。最初から正直に、正確な説明をしておくべきだったではないだろうか。
ワクチン接種が進めば、感染拡大を収束できるかのように受け取れる説明していたのはまずかったと思う。その誤ったメッセージも、今の感染爆発を招いた可能性がある。
ワクチン接種は感染後の重症化リスクを下げられる効果があるので、推進する価値はある。しかし、感染を防止する効果は怪しいし、治療薬でもない。
感染症対策の基本は、直接か間接かを問わず、人的接触をなくすか、大幅に減らすことだろう。
接触がなければ、感染はない。
教室だけでなく、学校や家庭などでも、接触フリーな環境に、いかに近づけられるかが、勝負を分けそうだ。