[2021年10月21日]
2月3日まで、あと残り約100日となった。
今の中1が都立中受検の準備をしていた頃は、つまり今の小6がまだ次の年度の受検生であった昨年時点では、残りは約465日だったから、月日の流れがいかに早いかを、改めて実感せずにはいられない。
ここ数年は、感染症対策で年間を通してマスクを着用するようになった。そのためか、不織布マスクの単色に飽きてしまい、柄物の不織布マスクをいくつか購入してみて、使っている。
この絵柄付きの不織布マスク、使ってみたら、あたりの要素と、はずれの要素が、あった。
何種類かを購入したので、気分転換にはおおいに役立っている。
しかし、白物より若干品質が落ちるようだ。耳ゴムが根元(マスク本体)から外れてしまいやすい。ひどい場合、袋から出して着用する際に外れてしまう。品質不良率が少し高い。
仕方なく、予備を3枚持ち歩くようにしている。
自宅にも教室にも箱買いした白色不織布マスクをたくさん置いてあるが、外出先で耳ゴムが切れるとやっかいである。近くにコンビニやドラッグストアなどがあればよいが、そうでないと、片手でずっと押さえたままでいなければならなくなる。このため予備があれば安心である。
予備は1枚あれば、おおむね危機を回避できるであろう。
しかし、続けて2枚が破損するリスクはゼロではない。
よって、予備は2枚以上あると安心だ。
3枚あれば万全だろう。
この予備のマスクを持ち歩く効果は、入試で併願校を受験する効果と、似ていなくもないと思う。
第一志望校1校の受検でも、その学校が安全校なら、さらに安全校をもう一校併願受検しても、第一志望に合格し入学できる可能性が高い。
しかし、第一志望校が最適校の場合は、リスクが変わってくる。安全校と違って合格可能性は100%ではないから、安全校などを併願して、リスクを適切にヘッジしないと、残念な結果になる可能性がある。
さらに、第一志望校が挑戦校の場合は、もはや併願は必須だろう。第二志望に最適校、第三志望に第二最適校か安全校、第四志望に安全校か超安全校を併願するのが賢明な選択となる。
マスクは、最低3枚、予備を用意しておく。
併願校は、最低3校、候補を用意しておく。
これで安心して物事に取り組める。
これで安心して実力を発揮できる。
そして、安心して夢に挑戦できる。