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三田学院

[2022年1月10日]

【都立中】受検校情報管理は適切に

塾生と塾生保護者には、どの学校を受検するかを吹聴しないようにと、お勧めしている。できることなら、受検すること自体も吹聴しない方がよいと、お伝えしている。

吹聴しても、合格の可能性があがるものではない。

合否は非常に繊細な情報なので、自分自身を守る意味でも、家族や信頼できる大人以外は、内密にしておいた方がよい。

吹聴しないようにとお伝えしても、吹聴する親子はいる。もちろん個人の自由なので、お好きにされればよい。

しかし、

受検生本人と保護者のことを考えると、やはりお勧めできない。

合格してから、それまで支えてくださった方々に、そっとお伝えして、感謝の意を伝えるだけでよい。

巷には、残念な結果になってしまった受検生や受験生やその保護者が、少なからずいるだろうことまで、配慮された方がよい。

聞かれたら、受検するかもしれないとだけ、答えておけばよい。

春になって、受験シーズンの出来事が、すでに過去のことになるまで、心の中で温めておけばよい。

事前に広く宣伝する必要はないし、直後に広く報告する必要もない。

合格しても、合格しなくても、その後を、力強く生きて行けばよい。