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三田学院

[2022年1月11日]

【都立中】埼玉千葉校を有効に使う

都立中受検生にとっても、埼玉千葉校を受検する意義は大きい。

都立中合格に絡む受検生にとって、埼玉千葉の適性検査型入試を行う私立中で、特待合格が取れるか否かは、東京決戦を占う意味で非常に大きな試金石となる。

埼玉千葉の適性検査型私立中で特待合格を取れただけでは、23区内の都立中の合格は確実ではない。

埼玉千葉の適性検査型私立中で特待合格を取れないようだと、23区内の都立中の合格はほぼ難しい。

埼玉千葉の適性検査型私立中で一般合格を取れないようだと、23区内の都立中の合格はあり得ない。

よって、

埼玉千葉の適性検査型私立中で特待合格を取れなかった場合は、2月1日からの東京日程では、思い切って安全確実な私立中学を併願に組む必要がある。特待私立への合格を目指す場合は、さらに安全確実な併願を組む必要がある。

埼玉千葉の適性検査型私立中で一般合格を取れなかった場合は、都立中はもちろんだが、目ぼしい私立中の合格可能性も厳しいと判断した方が合理的だから、地元公立中学に進むことになることを覚悟しつつも、これまでの努力の証が残せるように、確実に合格が取れそうな私立中を併願に組み入れることが望ましい。

何度も申し上げているが、

入学試験は、あなたの子が、学校を選ぶ試験でない。
入学試験は、学校が、あなたの子を選ぶ試験である。

あなたの子が選ばれない学校を受検しても合格はない。

合格しなければ、受検しなかったことと、同じ結果になる。

埼玉千葉で合格できれば、大いに自信になる。
埼玉千葉で不合格なら、気を引き締められる。

埼玉千葉は有効に使うことをお勧めする。

埼玉千葉より、東京はさらに厳しい。

その意味は、すべてが終われば、分かるはずだ。