[2022年1月17日]
千葉、埼玉、神奈川の、公立中高一貫校の出願状況が確定した。
出願者数の対前年比を見ていく。
埼玉は約10%増、千葉は市立稲毛を除き約5%増、市立稲毛は約40%増、神奈川は約5%減で、平塚が15%減の、川崎が微増。
市立稲毛は、リニューアルによる特殊要因だと考えた方が、よいかもしれない。
私立中学の入試日程が同じとなる神奈川の出願状況の方が、東京の出願状況に近くなる可能性があるので、東京は定員増も考慮すると、5%減からほぼ横ばいあたりだろうか。
明日には、九段の出願状況が発表される。
これが、都立中の傾向を占う上で、重要かもしれない。
近々、東京都にも「まん延」が適用になりそうだ。節分の2月3日が今回の感染拡大のピークになるとの予測もある。
出願状況だけでなく、当日の実受検者数にも、注目したい。