[2022年3月4日]
東京大学の推薦入試における高校別合格者が判明した。
■東京大学高校別推薦入試合格者(都内公立校抜粋)
教育学部(文3) :九段、日比谷
理学部(理1) :日比谷
医学部医学科(理3):九段
京都大学の特色入試における高校別合格者も判明した。
■京都大学高校別特色入試合格者(都内公立校抜粋)
文学部 :桜修館、国立
経済学部:小石川
都立中高一貫校の上位校と、都立高校重点進学校は、全国レベルでみても、トップエンドの実力を誇ると言えるであろう。
都立中高一貫校の中では「九段」が圧勝していることが興味深い。
小石川や桜修館の巻き返しに期待したい。もともと東大推薦合格は都立としては小石川が切り開いた領域だから。
九段は、都立中高一貫校の中では、医学部医学科合格者数でトップレベルを誇るが、東大推薦入試でもその強さが発揮されたとも考えられよう。
九段と日比谷を合わせ、旧第一学区(千代田区・港区など)の公立校の強さも際立つ結果となった。九段と日比谷は、かつて学校群を組んでいたことも思いだされる。
小石川合格や九段合格が専門のようになっているが、今後は、日比谷合格が専門となれるように励んでいきたい。
よって、今後は、日比谷を目指す中学生が教室の扉を叩いてくれることを期待する。日比谷を受けてくれる人がいなければどうにもならないからだ。
合わせて、今まさに、大学入試における総合型入試や推薦型入試における合格も専門とすべく研鑽に励んでいるので、これらの合格を目指す中高一貫生や高校生が来てくれることにも期待している。こちらはすでに実績が出始めている。
*速報ベースなので今後に追加がありうることをご承知願いたい。