[2022年11月9日]
恒例の難易度予想をしておこう。
例年のような書き方をしたのでは、面白くないだろうから、今回は標語で表現しておく。
いつもの難易度予想は、塾生と塾生保護者に限らせていただく。
実は、巷の模擬試験の偏差値表は、学力試験型私立中の偏差値表なのであてにならない。適性検査型の都立中の難易度を、おなじ偏差値表で一緒に示すのには、かなり無理がある。
「受かるかどうかは、当日の運しだい」などと案内している大手塾の情報は、さらに信用できないであろう。
今回は、塾外者には、標語で、難易度をお伝えする。
・甘く見るな、富士の男子と、白鴎の女子。
・東大付属入試を、適性検査だとは思うな。
・哲学できない人は、桜修館はやめておけ。
・試験で手が止まる人は、九段に向かない。
・科学思考がない人に、小石川は厳しいぞ。
・面倒くさがりは、楠隼で勝てないと思え。
・実力に自信あるなら、3科型で勝負しろ。
変則軌道の難易度予想は、この辺で、やめておこう。
代わりに、おまけを付ける。
小石川の難関大学合格実績は、2年後辺りから、さらにブッチぎりになると予想する。
受検料や授業料が安いからという程度の動機しかないのに入学を目指すのなら、都立中はお勧めしない。
覚悟がないまま臨んでも、受検生はかけがいのない時間をムダにすることになるし、保護者は不必要な精神的疲労と経済的疲労を味わうことになるから。