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三田学院

[2022年12月7日]

【都立中】倍率予想2023(12月版)

令和5年度の都立中高一貫校の倍率予想を更新する。

入手可能な客観データから推計を行ったが、まだ出願前なので、それなりの精度にしかならないことはご承知を願いたい。

都立は前年倍率の−15%を予想する(九段Bは−10%)。
都立のレンジ幅は±05%と仮定する(九段Bも同じ誤差)。

つまり前年の−20%〜−10%(九段Bは−15%〜−5%)の変動範囲を予想する。その上で0.25単位で倍率を刻んだ。

具体的には以下の通り。

都立中:3.50〜4.00
九段B:4.25〜4.75

前回予想よりも若干ではあるが低い予想値とした。

倍率低下の要因として大きく2つを考えている。

一つ目は、都立中高一貫校が難関校であることが広く認識されたこと。
二つ目は、新型感染症の拡大で、受検対策が順調に進まなかったこと。

一つ目の補足として、都立中受検専門大手塾や、大手塾の都立中受検専門コースに数年間通っても、多くの受検生が都立中高一貫校に不合格になるという実態が、広く知れ渡ったことが考えられる。

二つ目の補足として、選び過ぎなければどこかには合格できる可能性が高い私立中を目指す方針に変更したか、私立中に通わせる考えは当初からなく高校受験を目指す方針に変更した可能性がある。

あくまで、傾向を感じ取っていただくための予想なので、参考程度のご利用に留めていただきたい。

また、倍率が低下したとしても、難易度が低下する訳ではないので、誤解のないようにお願いしたい。


=お知らせ=

事前にご案内しておりました通り、12月1日より、「募集停止期間」に入っています。この間は体験授業も実施しません。

募集再開は「新年3月下旬」頃を予定しています。

募集停止期間中も体験授業のご予約を受付ます。募集停止期間が明けましたら、受付順に日程調整をし体験授業を実施してまいります。

*募集停止期間明け後に体験授業のご予約をされますと、実施時期が4月以降となるなど、かなり先の日程となる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

また、募集停止期間中に、募集基準と募集期限の改定を予定しています。改訂方針については以下の通りです。

・中学受験生:小5後期までに入試範囲の学習を終え、小6では総仕上げと過去問演習と直前演習を行うスケジュールを徹底する。
・高校受験生:中2後期までに入試範囲の学習を終え、中3では総仕上げと過去問演習と直前演習を行うスケジュールを徹底する。
・大学受験生:高2中盤までに共通テスト範囲を一通り終えて、高2の後半から国公立二次対策と私立大個別試験対策を開始する。
・高1以降の入塾は新年度以降しばらくは、私立大学文系学部志望者に限定し、国公立と私立理系志望は新高1までの入塾とする。

*募集基準と募集基準の改定前に体験授業のご予約をいただいた方は、改定前の募集基準と募集期限を適用いたします。
*募集基準と募集基準の改定後に体験授業のご予約をいただいた方は、改定後の募集基準と募集期限を適用いたします。