[2023年1月26日]
合格に向けて親子で歩んで来た道のりは長い。
合格が受験の目標であることに異は唱えない。
成績が思うように伸びなかったかもしれない。
合格を思うように取れなかったかもしれない。
しかし、
受験生たちは頑張らなかった訳ではない。
暑い日も寒い日にも毎日のように塾に通った。
疲れていても体調が優れなくても塾に通った。
気が乗らなくても模擬試験を受けた。
遊びたかったのに模擬試験を受けた。
眠りたくても自宅学習に励んだ。
遊びたくても自宅学習に励んだ。
分からずに苦しんだことなど数えきれない。
解けなくて苦しんだことなど数えきれない。
それでも受験生は頑張った。
頑張らなかった訳ではない。
努力しなかった訳でもない。
受験生は頑張った。
保護者も頑張った。
受験生は自分と親の幸せを目指した。
保護者は子と家庭の幸せを目指した。
しかし、そこに愛はあっただろうか。
なぜ受験を目指したのか。
なぜ合格を目指したのか。
そこに愛はあっただろうか。
成績が伸びなかった。
そこに愛はあっただろうか。
合格がもらえなかった。
そこに愛はあっただろうか。
まもなく結果が出揃う。
そこに愛はあるのか。
まもなく受験は終わる。
そこに愛はあるのか。
この先も人は幸せを願う。
そこに愛はあるのか。
時に人は神に祈る。
そこに愛はあるのか。
いつか人は現世を去る。
そこに愛はあるのか。
時に人は神を頼る。
そこに愛はあるのか。
子の受験、愛があれば乗り越えられた。
そこに愛はあったか。
子の結果、愛があれば受け入れられる。
そこに愛はあるのか。
にほんブログ村