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三田学院

[2024年9月18日]

【都立中】読解力こそ合格のカギ

みなさんのお子さんに、こんなことはありませんか。

物語文を読んだ後にストーリーを正確に説明できない。
説明文を読んだ後に筆者の意見を適切に説明できない。

物語文を読んだ後に物語には存在しない展開を語りだす。
説明文を読んだ後に筆者が述べていない意見を語りだす。

主語が適切に把握できない。
述語が適切に把握できない。
形容詞がどの言葉にかかっているかわからない。

助詞が不適切に消える。
助詞が不適切に加わる。
語彙を正確につかめていない。

主題として何が書かれているか掴めない。
何を問われているか正確に把握できない。

自分の考えを言葉で説明できない。
世間の考えを言葉で説明できない。

発想が飛躍をしすぎる。
想像力が不足している。
空想力が発達している。

常識が欠けている。
教養が欠けている。

具体的にしか考えられない。
抽象化をして考えられない。

考えの理由を説明できない。
考えの根拠を説明できない。

自分の考えと整合的な具体例を考え付かない。
自分の考えを裏付ける経験や体験を示せない。

これらは小学生までなら国語が苦手で済まされるかもしれません。

しかし中学以降になると他の教科も苦手になる可能性があります。

公立中高一貫校の適性検査の作文では、課題文を正確に読み取ることができる読解力がまず問われます。続いて、自分の考えを分かりやすく言葉で説明できる表現力が問われます。どちらも広い意味での国語力です。高い国語力がそなわっていないと、適性作文で合格するに相当する高い得点を獲得することは難しいです。

加えて、読解力不足や表現力不足は、長いリード文が設定されることが多く、記述式で解答することが多い、適性検査2や適性検査3などの算数や理科や社会分野の問題でも、困難を感じることになります。

国語力は学力の基礎となります。

国語力は学力の基礎であり、国語力が乏しいと他の教科の学力にも影響を及ぼします。このため学力とは国語力の集大成とも言えます。



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