[2025年4月30日]
楠隼生の多くがGW特訓に参加してくれている。
すでに中学受験は終了しているので、目指すは大学受験である。
楠隼生の持ち物から、楠隼の強さの源泉を探ることができる。
体系数学問題集「発展編」
体系数学は難関私立中高一貫校でおなじみの中高一貫生向け検定外教科書だが、附属問題集には「発展編」と「標準編」がある。
楠隼は「発展編」を使用しており、都内最難関公立中高一貫校の都立小石川中等とおなじ布陣である。
キクタン 中学英単語
これも私立中高一貫校ではよく使われている英単語集である。これは都内難関公立中高一貫校の千代田区立九段中等とおなじ布陣である。
進学校型の公立中高一貫校では、難関私立中高一貫校とおなじよいうなカリキュラムや教材で教科指導が行われるが、私立中高一貫校との大きなというか根本的な違いは、授業料が6年間完全に無料だという点である。
浮いた教育費の使い方はさまざまであろう。
大学受験料に充当してもよい。
参考書費用に充当してもよい。
お釣りがくるであろう。
大学授業料に充当してもよい。
私立中高一貫校の6年間の授業料は、ほぼ私立大学4年間の授業料に等しい。
公立中高一貫校を選ぶことで、大学4年間分の授業料を浮かすことができることになり、家計にはとても優しい。多子世帯ではその恩恵をより強く感じることができるであろう。
育ち盛りの中高6年間は食費もかかる。土日をふくめて3食が提供される楠隼は、食費の面でも家計に優しい。
私立中高一貫校に通わせると通学定期代がかかる。徒歩数秒で通学できる楠隼はもちろん通学定期代は無料である。
通学時間が数秒で、寮ではスマホが使えない楠隼は、数学時間とスマホ使用時間分だけ、勉強時間を多く確保できる。これは意外と盲点であり、毎日の寮学習室での学習(強制)とふくめ、ムリなく十分な勉強時間を確保できることは、楠隼の何よりの強みであろう。
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