[2025年7月30日]
初夏の学校説明会に続き、オープンスクール(見学会)が開催され、終了した。
定員数はそのままであるのに、共学化により女子受検生の参戦が可能となり、入寮が必須ではなくなり通学可になったことで、学校説明会やオープンクールの参加者数は例年の約3倍となった。
学校説明会(鹿児島会場)参加者数:約300人
オープンスクール(楠隼会場)参加者数:約300人
いずれも例年の約3倍
オープンスクールに参加した塾生の保護者によると、参加した受検生の男女比はほぼ1:1だったようだ。
つまり、学校説明会とオープンスクールの参加状況から、来春の受検生の男女比は1:1に近くなる可能性がある。
これは事前予想であった、共学化初年度は女子受検生は少数にとどまるのではないかという期待を大きく裏切るものとなった。
男女比が1:1だとすると、男子志願者数だけで例年の1.5倍になる可能性すらある。
昨年の志願倍率は約2倍なので、男子だけで倍率は約3倍、女子を合わせた全体の志願倍率は約6倍に達する可能性がある。
どの程度、合格を競えるような受検生が集まるかまではデータからは読み解けない。
しかし、昨年までなら合格できた男子受検生の約半分が、共学化により不合格になる可能性を示唆している。
今年度の楠隼受検生は、心して対策に取り組むべきであろう。
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