[2026年4月9日]
東京や首都圏に住んでいる親子の目には、都内の難関進学校以外は馴染みがない人が多いからなのか、東京大学などの超難関大学や国公立医学部の合格実績は私立中高一貫校が圧倒的に優勢に映るようだが、今春に国公立大学医学部に進学した塾生に実態を確認してみると、必ずしもそうとは限らないことがわかってくる。
各都道府県の名門公立高校からの合格者もけっこう多い。
公立高校と言っても各都道府県でトップレベルの公立進学校であることが多いことは確かではある。
少し詳しい保護者なら一度は聞いたことがあるような公立進学校であることが多いようだ。
例えば、
・愛知県立旭丘高校
・静岡県立浜松西高校(公立中高一貫校)
・山梨県立甲府第一高校
もちろん、東京勢は私立高校出身者もいる。
・開成高校
・麻布高校
・本郷高校
国公立医学部入試では、こうした都内などの難関私立中高一貫校に混じって、全国の公立高校や公立中高一貫校が健闘していることを知っておくべきだろう。
むしろ、都内の難関私立中高一貫校は私立大学医学部医学科にこそめっぽう強い。
・桜蔭高校(私立女子御三家筆頭)
・豊島岡女子高校(私立女子新御三家筆頭)
また、文部省管轄ではないが難関医学部である防衛医科大学校医学科の直近の合格者向け説明会に先輩(在校生や卒業生)として登壇した人の出身校は次の3校である。
・開成高校
・神奈川県立相模原中等(公立中高一貫校)
・愛知県立岡崎高校
難関大学受験では、名門私立高校と名門公立高校は、互いによきライバル関係にあることがわかる。
難関私立中高一貫校を選ぶのか、公立中高一貫校や難関公立高校を選ぶのか、それぞれの親子の嗜好によるだろう。合格は最後の最後、受験生とその保護者しだいでしかないことも忘れてはならないだろう。

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