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三田学院

[2015年2月18日]

数学(算数)の文章題

入試の過去問演習の指導をしていて感じたことがあります。いろいろな塾を渡り歩いてきた生徒に、計算問題は得意なのに、文章題になると途端に尻込みしてしまう生徒が少なくないということです。何をどう解けば良いのか解らなくなってしまうようです。ひとつの指導例として、次のようなステップで指導することがあります。?文章を句読点ごとに区切り、そこで表現されていることを図・表・絵などにしてみる。?それぞれを数式に置き換えてみる。?解答するものは何なのかという視点で問題全体を整理する。三田学院の指導内容は文章題にも対応していますので、低学年のうちから安心して取り組めます。また、先日ナッシュ先生やピケティ先生のお話を書きましたが、日頃から身の回りにあるものを数学的な視点で観察するようにしておくことも、数学的応用力を養うことに有効です。(も)