[2015年5月14日]
「やる気」のないわが子を見てお悩みの保護者も多いはず。では、「やる気」があれば成績は伸びるのでしょうか?答えは『否』です。
○「やる気」はあっても、実際に「やる」ことができなければ、結果はでません。
⇒疲れていたりすると、「やる気」があってもなかなか「やる」ことができないことは、よくアルことです。また、「やる気」があっても学習法をしらないと、実際に「やる」ことができません。そんなことを繰り返しているうちに、受験日を迎えてしまう人が少なくありません。
○「やる気」があっても、実際の「やる」内容が間違っていれば、結果はでません。
⇒教科ごとに「やり方」が違います。「やり方」を知っている人と、知らない人では、同じ時間をかけて学習しても、結果はまったく違ってきます。
⇒我流(自己流)の学習法に固執する生徒や、我流の学習法を強いる保護者は要注意です。我流の学習法には楽で安易な学習法や自己満足でしかない学習法などを含みます。無駄な努力をしている場合が少なくありません。研究成果や実証データなどの確固たる根拠がある場合を除き、塾や家庭教師の指導に従う『謙虚で柔軟な姿勢』をもちましょう。
○「やる気」がなくても、正しい学習を「やる」ことで成績は伸びます。
⇒正しく「やる」ことで「やる気」は少しずつ醸成されます。
⇒正しく「やる」ことで成績が伸びます。
⇒成績に良い変化が出ることで「やる気」は本物になります。
『やる気』ではなく、正しい学習法で勉強を『やる』ことが大事なのです。
誤答:単なる『やる気』⇒成績UP×
正答:正しく『やる』⇒成績UP○
○「やる気」がなく、誤った学習を「やる」ことを続けても、結果はでません。
⇒苦しいだけで結果が伴わず、さらに『勉強嫌い』になってしまいます。