[2015年5月29日]
『うちの子、やればできる子なんです』・・・妄想や幻想でしかありません。
○:『やることができなかったので、良い結果をだすことができなかった』のです。
⇒やることができない(できなかった)ことを反省し改善すべきです。
×:『やらなかったのでできなかったが、やっていればできた(のに)』・・・現実からの逃避です。
⇒本当にやれるのか?
⇒やれば本当にできるのか?
⇒現実を直視しましょう。
『やる』ことが大切です。
『やればできる』は、“結果を出すことができた子”が言う『セリフ』です。
練習問題1(国語・英語):『やればできる子』を以下の条件に従い作文しなさい。
?古典文法:反実仮想の助動詞「まし」(未然形の「ましかば」とともに)を使うこと。
?英語文法:仮定法過去(現在の事実に反する仮定として)の形で。
ヒント:
?われ鳥ならましかば、なんじがところへ飛んでゆかまし。
?If I were a bird, I could fly to you.(wereをwasとしないこと)
現代語訳「私が鳥なら、あなたのところへ飛んでいけるのに」
練習問題2(社会)
?『逃避』と同じ「防衛機制」の例を2つあげよ。
解答例:退行、抑圧、反動形成、投射など。