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SG予備学院
熊谷校

[2013年6月28日]

物怖じしない


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皆さん、
もう一度は模試を受けたことだとは思います。
手ごたえはどうだったでしょうか。

思った以上に解けて自信を得た人もいれば、
思ったよりも解けなくて焦燥感を抱いた人もいるかと思います。

もちろん、
今の気持ちも大切にしてほしいですが、
そのときの成功、
失敗に流されず、
現状をしっかりと見つめていくことが重要です。

まず取り組むべきことは、
何が解けて何が解けなかったのかを把握することです。
今回解けなかったものも、
今見直して理解をすれば
必ず解けるようになります。

ですが、
わからないものを見ないようにして、
ごまかしで勉強を進めていては、
また同じところで同じ間違いを犯してしまいます。

どんな結果だったとしても必ず自己採点をして、
自身に足りないものをチェックしましょう。

一人で勉強をしていて
理解出来ないようであれば、
先生がいます。
友達がいます。
誰かに聞いてみれば、
案外すんなりとわかることなのかもしれません。


物怖じせずに聞いてみることをお勧めします。
物怖じ、
ということについてですが、
先日、授業中に指名された生徒が、
質問に答えられなかったために
「すみません」と謝る、
ということがありました。

ミスをしたことについて謝る
ということは当然ながら
「出来ないことは悪いことだ」
という考え方から発生します。
「出来ないことが悔しい」
ということから
この言葉が出ているのならばいいのですが、
それが
「答えられなかったから」
という場合であれば、
「私は駄目だ」
=「この科目が苦手だ」
=「勉強したくない」
ということに繋がってしまうことがあります。

この時点で出来ないことがある、
というのは当たり前のことです。

であれば、
いかに出来るようにするのかが問題なのです。

ですから、
出来ないことがあったら
「私はここが理解出来ていない」
=「ここが弱点だから、理解出来るようにすれば……」
などのように考えてみませんか。

わからないことがあったらそこはチャンスです。

決して悪いことではありません。

先週は出来たのに……、
ということであれば、
その限りではありませんが。

ですから、
もし「出来ないから」という理由で
物怖じしているのであれば、
それは勘違いです。

一度質問をしてみてください。

きっと、
単に質問に答えてくれるだけでなく、
「ここを復習しておくといいよ」など、
皆さん一人一人に合った
アドバイスをくれると思います。

先生など年上の人など
身近に感じにくい人に質問をする、
ということは中々難しいことなのかもしれません。

ですが、一歩踏み出してみませんか。
案外お茶目な人であったり、
熱い人であったり、
こんな一面があるのか、
なんて面白い出会いがあるかもしれませんよ。




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